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2007年07月01日
涼みすぎ・・・(^^;
金曜の晩、あまりにムシ暑かったので涼しいところに向かったのですが...
イキオイあまって、雪の上まで歩いてきてしまいました(^^;;;
こんなハズじゃ〜なかったんですけどね
・・・と、いうわけで? シーズン開幕です!
雪がいっぱい残ってました(^^;
隊長、これでよろしかったでしょうか?(笑)
8合目まで行ければ御の字。雪の写真をとれればな〜という程度のつもりで行ったんですが...
予定外ではありましたが「2度登るバカ」は無事? 返上することができました。
■初見参!?「須走口」
早朝出発しようと思っていたのですが、あまりの暑さに「こりゃ眠れんわい」と23:00 出発。
須走口 5合目には 1:30に到着。
夜景がきれいだったので思わず αを取り出してしばし撮影(笑)
2:00 消灯(爆)
朝は 5:15起床。もうすでに太陽は結構高い(^^;
日の出は明日みれば、まあいいかf(^^;)
菊屋さん、東富士山荘さんとも 5:30には営業開始!はやっ!
菊屋さんでトイレをお借りし(公衆トイレが8:00〜というのが須走口唯一の難点)、おやじさんに登山道の状況などをうかがうと「29日に富士宮口で滑落してひとり亡くなったので、静岡側はすべて新6合目まで」とのこと。8合目以上はだいたい雪がかけたそうですが、そこまでにけっこう雪渓を渡らなければならないところがあるようです。
まあ、雪が見れりゃぁいいし、8合目ぐらいまで行ければ御の字と思っていたので、御礼を言って準備にとりかかります。
6:50 登山開始。
古御獄神社の右脇から登山道が続きます。
7:20 最初の鳥居を通過
こんな看板が出てくると長田山荘まで、あとわずかです。
8:15 新6合目 長田山荘に到着 <標高 2,460m>
もともと「本5合目」だったそうなんですが、新5合目から1時間以上登って「まだ5合目?」とガックリくることがないように変えたそうな...
(たしかにその気持ち、わかります^^;)
ここで15分ほど休憩。
9:15 本6合目「瀬戸館」を通過 <標高 2,700m>
このあたりまでくると高い木はなくなります。
慰霊碑?わきと鳥居に鈴がたくさん掛けてありました
11:05 7合目「大陽館」に到着 <標高 2,960m>
ここでゆっくり休憩。
11:40に出発
大陽館の脇を抜けた瞬間に、雪が...(^^;
滑らないよう、ゆっくり登ります。
こういう時は2本ストックはホントありがたい(^^)
しばらく登ると、こんどは雪渓をトラバースしていかなくてはいけません。
やわらかい雪ですが、ここも滑らないよう慎重に...(^^;
ストックなしで渡ってくるツワモノもおりました(^^;
12:30 本7合目「見晴館」に到着 <標高 3,250m>
ここでお昼を食べながら作戦タイムです(笑)
オープン準備に忙しいおやじさんにいろいろお話を伺えたのですが、今年はほんとに残雪が多く、一番深いところで8m!も残っていたそうです。気温はけっこう高いけれど雪は動かさないとなかなか融けないとのこと。
この先は2つ上の山小屋が営業しているとか、今日はまだ8合目までに200mぐらいの雪渓を渡らなければいけない(30日にユンボで除雪中)、などなど。
ちょっと時間は早すぎる気もしましたが、先に行っても泊まれるともかぎらないし、雪渓を渡るのもちょっとナンだし...ってことで、ここで泊まることに(^^ゞ
外で写真を撮ったり、小屋の中でテレビを見たりして時間をつぶします。
この日は 4人予約が入っているとの事でしたが、この日はここまでたどり着けなかったようで、結局宿泊客は1人だけだったのでした〜
18:00 夕食、21:00 消灯。
夜中、暑くて眼が覚めたりしましたが軽い頭痛はあったものの快適に熟睡できました。
朝 4:00 爽快な目覚めです(^^)
まだ外は暗いですが、御来光を写真に収めるべく準備します。
ちょうど雲の上端と同じぐらいの高さなんでしょうか。時折できる雲の切れ間にカメラを向けますが、なかなかどうして(^^;
結局、はっきりした御来光は拝めませんでした。残念...
朝食後、ゆっくりコーヒーを飲んだりして 5:50 スタート。
8合目までの雪渓は30日にユンボがすっかり雪かきをしてくれてました。
6:35 本8合目 江戸屋さん前を抜けて トモエ館へ。
6:55 8合5勺 御来光館に到着。
去年はここの前で御来光を迎えたんだっけ。なつかしい(^^)
7:26 9合目の鳥居を通過。順調です。
8:05 山頂の鳥居のあたりでバチバチ写真を撮り...
8:10 吉田口山頂に到着!
やはり山小屋でゆっくり寝たからでしょうか。メチャクチャ順調なペースで登ってくることができました(^^)
20分ほど休んで、8:30 お鉢めぐりへ。
途中「軽アイゼンがないときついかも」なんて話も聞こえてきましたが、まあ、行けるとこまで行ってみましょう。
夏の富士山頂に水溜りなんてフツウあり得ないわけですが、この雪ですから、こんなカンジ。
西安河原から大沢崩れをのぞくと...迫力です。
剣ケ峰へは...雪山登山の気分、なんちゃってf(^^;)
9:15 剣ケ峰へ到着。
下界は雲海。ここはメチャいい天気です(^^)
剣ケ峰を下ると、まるで春のスキー場じゃぁないですか(^^;
火口にも水が流れ落ちていました。
この水が何十年後かに伏流水になって出てくるんでしょうね〜
頂上浅間大社奥宮の灯篭はまだカバーがかかっていました。
富士宮口は山頂直下にこんな雪が溜まっているんですね。コワイ...(^^;
御殿場口を登ってくるランナー、降りる人。情報交換です。
成就ケ岳は狭い道ですが、おもわず「ヤッホー」と叫びたくなっちゃうところ(^^)
無事に初「お鉢巡り」をすることができました。
吉田口で休憩して、10:30下山開始。
まだ下山道は閉鎖されているので8合目下までは登山道を下ります。
10:45 9合目の鳥居を通過
11:00 御来光館を通過
11:15 本8合目「トモエ館」に到着。
コイのぼりなんかを撮ってから須走口登山道へ下りていきます。
下山道の吉田口/須走口の分岐まできましたが、まだ下山道は通れません。
30mほど下りたところから下山道へ。
雪がこ〜んなに残っていました。
富士山でこんなところを通れるなんて、ちょっと信じられない気分です。
11:45 お世話になった見晴館脇を通過
11:55 大陽館に到着
ここから先は山小屋がないので、ゆっくり休憩。
砂走に備えてスパッツをつけます。
12:20 いよいよ砂走りへ。
すぐ先は雲の中です。
須走口の砂走はちょうど御殿場口「大砂走」に入り口近くの感じ。
硬いところもけっこうあるので注意しながら下ります。
雲の中、霧みたいなものかと思いきや、けっこう濡れます(^^:
しかしカッパを着るタイミングを逸してしまい、濡れたままひたすら5合目を目指します。
砂払5合目吉野屋さんはまだ営業前だったようで、どこだかよくわからないまま下山道は林の中へ。
ここまでくればもう5合目まではわずかです。
13:05 5合目に到着。
菊屋さんで椎茸茶をご馳走になった後、濡れた服を着替えてから、また菊屋さんへ。
昼食(山菜そば)&お土産を購入し、帰路についたのでした。
■今回のルート <須走口>
紫が30日、ピンクが1日です
今回は須山口から登り、山小屋も体験。お鉢もイキオイついでに廻ってきました。
いちおうこれで富士山のメジャールートで歩いてないところはなくなりましたo(^゜)○☆バキッ!
あとは「山頂で御来光」ですかね〜f(^^;)
投稿者 iguchan : 2007年07月01日 18:59 : OutDoor > Fujisan
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コメント
やっぱり行ったか!山開き初日に行くところがいいね。そこまでいくとあっぱれかな。
投稿者 lucky : 2007年07月01日 23:14
8合目まで行ければ御の字、と思っていたんですが...
ラッキーでした(^^)v
投稿者 iguchan : 2007年07月02日 06:10
ついに、シーズン到来ですねぇ。うっかり見過ごしてしまいました。すいません。ただ、言葉が出ない…
尊敬を超える日本語を教えてください。
投稿者 路線バス男 : 2007年07月04日 23:47
路線さん、おはようございます
「尊敬」をこえる日本語というと...
『バッカじゃないの?』ってとこでしょうか(笑)
そろそろスケジュールを決めないといけませんね〜
いつにしますか?(^_-)
投稿者 iguchan : 2007年07月05日 06:06
お久しぶりです。
蒸し暑い東京とは違い、涼しそうですね。
違う国みたい。
投稿者 MASATO : 2007年07月05日 12:52
MASATOくん、ごぶさた!元気?
涼しい、っていうか寒いトコロですね(^_-)
夏には、オススメです...晴れてれば(笑)
投稿者 iguchan : 2007年07月06日 06:07
もう、登っちゃったんですか?(^_^;)
夏休みにやることがなくなっちゃいますよ。
投稿者 daizo : 2007年07月08日 11:25
daizo師匠、どうもです
シーズンインに向けて「下見」ということで(^^ゞ
まあ、今年は3回ぐらい登ってもいいかな...なんてo(^゜)○☆バキッ!
投稿者 iguchan : 2007年07月08日 16:49